あのキャラの正体のオチだけはどうしても納得できません。
もったいなさ過ぎます。
なでしこみたいにまた使うことができません。
超出来が良かったので非常に残念です。
もう一個のキャラクターは割と扱い良かったのに
脚本家が前半後半で違うから仕方ないといえばしかたないけど、
原典（コレと数年後の最終作）が好きなだけに耐えられなかった、
というかネタバレ知ってたから我慢したけど、
本当に知らないで劇場で見たら憤死してたかも。

まさしくAKUMU.ちゃん。

ネタに使われた片方の人には罪はないけど、
好きな脚本家なのに本当に許せません。
（原典の脚本家が書いています。）

モッタイナイのを再利用する唯一の手段を考えてみた。
今回の件のキャラの人に妹がいて、（それが今回演じた女優で）
妹が＊＊＊＊ンP.（プティットの略。別に小さくないから頭文字）として
同じいでたち、または小改造で登場。
Pは別の意味もたせたらいいな。ピュアとか、プリキュアとか＜だめだろ
それくらい今回の女優はよくやれていた。特に変身後。
ついでに＄＄＄＄ンのほうもFつけたらいいね？
今回のキーアイテムと同名のアイテム使って強化型になるんだっけ？

しかし……、変にわりきってるゲスなやつどもは
「スカイダインとグランダインて別名になってるだろ」「デザイン違うだろ」
とか冷めた反応なんですが、
キョーダインも好きだったものとしては
やっぱり悪役として終わってしまったのは悲しいですわ……。

たとえばさー仮面ライダーTHE NEXTで、
V3が当初悪玉で出てきたけど、あれ悪のままお話終わってたら
昭和ライダー最大のファンを持つかもしれないV3のイメージ的にダメでしょ？
そんなかんじなのよね。（喩え下手か！）
インガブリンク（＝ガブリンクイーン）が最終的に善玉・ヒロインだったので、
その相対存在のキョーダイン（ゴンベスもいた。たくさん）は
完全悪になるしか無かったのかなー。
本当のキョーダインは悲しいロボットヒーローなんですよー。
（とはいえギャグ版の成井コミックがすきなんですけどー）

そういえばガブリンクイーンはいるけどガブリン（でかい右手メカ）でてなかったけど、
あー新ライダーウィザードのベルトに手形！ってそれ左手じゃね！？

逆にワンセブン（XVII）のほうは、救いがあったんですけどね。
これはバンダイのデザイン課に配慮したんじゃないかすらとおもったりするｗ

しかし席を最前列にしたもんで画面が下から見上げて台形なんでまいった。
初めての劇場で最前列は無謀すぎたなーorz
（このスクリーンサイズなら最前列までもう少し余裕取るべきw）
一応台形画面でも３D効果はわかりましたが全体的にみんな太めに見えました。
特にゴーカイのアイム（桃）の二の腕ｗ

順序は例によって戦隊が先です。（あれーパンフの前後、いつ入れ替わったっけ？）
子供のファンは戦隊のほうに多いので後にすると待ちきれないだろうしねー
（そのせいでライダー後半もう見てない子供も結構いたりするし…）

今回は内容は特に本編とも絡まず、撮影時期的にシルバーも冒頭一人顔見世程度、
（たぶん映画とってるころはまだ本編にシルバーいない）
よーかんがえたら帝国の連中も一切絡んできてない気がするわー。

勝手に超巨大な幽霊海賊船が宇宙からやってきてそれに乗ってるというお宝取りに
ゴーカイジャーがロボごと突入するって話。
なかでふつうに降りて歩いてますけどね。中とにかく広いことになってるから。

戦隊のほうはアクションでどんどんつないでいくのが常なので
戦いも幽霊船だけに過去悪役の怨霊ども（抜粋）とたたかうかんじで。
最後に幽霊ボスとロボ対決とかしてました。
そういえば幽霊船長の偽ゴーカイオーみたいなやつが
何でそういう形状してるかとか説明ねーし。
（マントとマークと片目違うだけで色までほぼ同じなのに）

ロボ戦は着ぐるみよりもモーションキャプしたCGでの対決がメインだったかなー。
でもロボのモデリングもっとスーツに知覚したほうが違和感が無いと思うのになーとおもった。
（DX、スーツどっちが本物かつーたらすーつでしょー？いやCGもDXとはかけ離れてるけど）

まーいいや長くなってるし次オーズー。

冒頭に「２０１１年６月」との字幕が出るとおりその時期の出来事、という扱いになってました。
たしかにバースはまだ伊達さんで、ごとーちゃんはサポート。
でもグリードがドクターの下にそろってたけどそんな時期あったっけ~？
ウヴァさいきんTVで復活したけどメダルコロコロの時期が長くなかったー？
ひょっとしたらやっぱり例によって微妙にパラレルな世界なのかなー？

最近はライダー映画も冗長なドラマパートがへってきていいことですけど
（もうかってるから特撮とかCGに予算がかけられるようになったということかねー？）
戦隊より尺長い分、つかれてくるかもしんない。
結構戦闘の連続だからねー。
たぶんこれからTVのOPとかでクライマックス部分とかバンバン流れると思うけどw
そういうもっと早くに前情報でしってた要素とかわすれたころにでてきたもんねー。
そうそう、次ライダーも唐突に出てきました。
動くと見れるな、ってのは例によってになっちゃうんだけどｗ
これ、冒頭の6月って設定とやっぱり矛盾とか出てくるんじゃないのかねー本編開始前なのに。
（本編はやっぱ9月以降に変身できるようになったって事になるだろうし）

そうそうみどころの将軍とオーズの共闘は割りと早めのほうで、しかもそんな長くないですｗ
一応将軍様には大切な役割があるのですが、映司って将軍様って気づいてたのかね……？

ブラカワニコンボはかなり見れました。
サゴーゾより体格がかっこいいとおもう。
ターバン頭はうーんではあったけどwコブラ頭にすると王蛇になっちゃうしねー。
そうそう同日発売のブラカワニメダルセットはぜんぜん手に入りませんでした。
駅近くの淀にしかいってないけどねー。もっと作れよ！最後なんだからよ！
ガンバラで使えなくなるのによ！（だからなのか？）
でも次ライダーのスイッチ（マジックハンド＜映画に登場）もついてるんだし作れ！

しかたないのでガチャ8で狙うしかないのか……ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

ぜんたいてきにノブナガの欲望みたいにうーんなとこもなく安定して見れました。
これが本編製作前の無関係ライターが固まってないイメージで書かされたのと、
本編でのキャラや世界観が熟成した最中にメインライターが書いたものの差なのかなー
（別にノブナガのライターが嫌いとかではないよいつも書いてるけど。
　簡潔な脚本をかくらしいから演出でおおきく左右されるしね。）

エンディングの絵物語みたいなのが本編ダイジェストになってて可愛かった。
ごとーちゃんのかおがなんか違うーって気はしたけどｗ（眠そうで人相悪い）

あ！
ちょんまげ作戦（見ればわかる）の最初の犠牲者（？）役で、
スネークオルフェノク＆シンケンジャーの敵、十蔵（臓だっけ）などでおなじみ、
唐橋充もでてました！ギターしょってロッカーみたいでした。
555の世界ではアコースティックの元ギタリストだったのに！

あ、あとパンフには「岡っ引き」としかのってないけど、
Ｗの世界で大人気名時代劇だった「風の左平次」のひともでてた！
ブラック将軍でおなじみ（ちがう）福本清三さんもでてたらしいけどどこにいたーーー！

ラスボスであるとこの大型ＣＧ敵は、オーズの元ネタともいわれてる
石ノ森作の絵本（たいとるわすれた）の表紙絵みたいだなーとか思いました。原点回帰？
（たいとるは「ちいたかわしわしごりらんらん」ですた。）

あとゴーカイのサブタイ「空飛ぶ幽霊船」も
むかしの東映アニメ「空飛ぶゆうれい船」（原作は石ノ森「幽霊船）」からで、
よく考えたら今年は戦隊にもゴレン＆ジャッカーの関係で権利表記に石ノ森が入ってるんだったね。

唐突に怪人チェイスから始まる冒頭。
でもオーズが追っかけているのは３体のモールイマジン。
（なんでこいつらいつもセットなんだｗ）
ヤミーとちがう敵に違和感を覚えるオーズ＆アンクの前にデンライナー、
そして電王登場。

電王といってもすでにＮＥＷ（幸太郎）の方がメインで活動してるようで。
オーナー＆ナオミは出ますがコハナも小太郎（若返りver.良太郎）も今回は出ません。
あ、モモ以下タロスはでますけどねー。でもモモ以外空気かな。

通りかかった少年の「４０年前の」記憶をたどり逃亡するモールたち。
（すでにイマジンが願いをかなえるというお約束無視みたいなんだけど……
　それより少年がなぜ４０年前の記憶を持つのかを掘り下げて欲しかった＜多分重要なはず）

それをデンライナーが追うんだけどそれにオーズ組（映司＆アンク）がもぐりこんだせいで、
１９７１年以降の世界がこわれてしまう、というのが今回の話。

序盤からすごくよかった。
過去が書きかえられたことの絶望、
ショッカー最強怪人として君臨している１号２号が現れたときの絶望、
修復に来たはずなのに全て失敗し撤退せざるを得なくなってしまう絶望、
デンライナー大破によりもう重ねての歴史修復すらかなわない？とさらなる絶望へ。

しかしある一人の行動が影で歴史を修復とまでは行かないまでも
なんとか現代につなげてくれていた。
かすかな希望とともに次々とよみがえるライダーの魂……。

このへんまですんばらしい！！とおもってたんだけど
オールライダーが揃いだしてからほんといつもの全員集合にｗ
いやその唐突さ存在の薄さからいえばいつも以上にありがたみ薄い。
ディケイド映画２本もかなり叩かれてはいるけど、
あれはあれなりにTVでのリイマジライダーとの絆を作ることにより
（それによってさらに別次元に存在したであろう）オリジナルにもライダーとして認められ
その力を結集することが出来たという申し訳がたつのだけど、
いかんせん今回は唐突。
曰く「人々のライダーへの想い」が復活の力になったというのだが、
その人々（公募エキストラ）がなんか顔が見え過ぎて興覚める。
555映画くらい人集めれば個々が見えないくらいに出来たんだろうけど、
今回個人が判別できるほどに顔がうつっちゃってて参加者には申し訳ないが
おまえらショッカーに支配された世界の住人にしちゃ能天気すぎるんだよ！
（もちろんエキストラに詳細伝わらなかったまま普通におしゃれして集合しちゃった向きもあるのだろうけど…）


とりあえず集合までは1,2号メインにモモとNEW電がお供で（オーズは現代で観測者）
しっかりリーダーがオリジナル本郷声（藤岡声はやっぱ締まるー佐々木2号も良！）の
なかなかいいRPGパーティだっのたのに、タイトルにオールってつけちゃってるせいで
そのまま終われなかったのが今回の最大の失敗かもしれない。

戦士が多いと戦闘もわやくちゃだし、
苦戦していたはずの強敵もあるきっかけで結局「一撃」で倒すとかいう
いやなお約束もしっかり踏襲しちゃってるから
ラスボスとの決着もけっこう一瞬。
（しかも「変な演出」が多くの見るものの熱を冷ますという大失態）

もう少し練って、タイムパラドックスものとして成立を狙ってほしかった。
結局現代はショッカーの支配を40年受けていたままやっと開放された世界になってるし。
子役達もがんばったし前半のスピード感や絶望の連鎖がとても気に入ったので残念。
でもこれが「日本のヒーロー」の現実であり妥当なところではあるのだろう。

だけどこれをクソなどと「断じる」ほどの器量の狭さはもちたくない。
もちろん個人の感想は自由なんだけど否定派は自身の観点・評価が絶対だと勘違いしてるらしい困る。
映画なんかの評価はあくまで個人的な、相対的なものでしかない。
絶対評価するとしたら「長い」「短い」とかそういうことしか出来ないんだよと。
あるいは興行収入とか？それならきっと今回も「いい映画」になるんじゃない？

すくなくとも前半だけでもわくわくどきどき楽しかったので私にとってはよかったです。
（肯定派はわりと個人の感想としての評価を越える表現はしないのにねー何でだろうねｗ）
最後の乱闘はおまけね。全ライダー図鑑コーナーてかんじで。

そうそうチラシですでに早くからバレていたけどキカイダー（アニメ版声）のほか、
01、イナズマン、ズバット（声はV3とともに宮内洋ただしどっちも一言程度）参上。
でもたいして活躍でもないです。オーズがルナドーパント倒した時程度です。

つかこのカードって５月後半にならないと意味ないじゃん……。

あっ。
一番外見的に好きかもしれないスカイライダーの担当スーアクが
どこのヒーローショウから？つれてきたのか知らんけど、
がんがんじぃに入れても余るほどのごん太身だったのが今回最大の絶望でした。
もう大泣きしたいレベル。
ちなみにがんがんじぃはスカイさん以上に好きなんですよ。ええ。